「若いころは、ちょっと太ったとしても、食べる量に気をつければ元に戻ったのに、今は全然戻らなくなっちゃったんですよね~」
年々、なかなか思うように痩せることができない、というお客様のお声をたくさんいただきます。
年齢とともに「代謝」が落ちているから、、、と皆さんおっしゃいます。
もちろんそうなんです、、、そうなんですけどね
実は、ほとんどが「食べ過ぎ」ですよ。笑笑
「代謝が落ちているから」って言うのは簡単で、耳障りがいいですが、ちょっと厳しい言い方をすれば「言い訳」にもなりかねません。
サロンのお客様には大人の女性らしく、かしこく美しくなっていただけるよう、過食や間食のいらないカラダづくりのポイントをご紹介しますね。
まず「食べ過ぎてしまう」のは、ちゃんと理由があるんです。
「もっと食べたい!」というカラダの声は、栄養を求めている
単純に「栄養不足」から食欲が増す場合があります。
ちゃんと3食とっていても、食事の内容が偏っていたりすると、本来必要な栄養が必要なところに行き届かないことから、カラダが本能的に「欲しい」と訴えるのですよ。
食べ過ぎない!とか、これを食べてはいけない!とか、そんなふうに自分に制限をかけるのではなくて
タンパク質やビタミン、ミネラルをたっぷり摂るように食事内容を「改善」するとよいです。
求めているのは甘いお菓子ではない!本当は○○!?
特に甘いものがやめられない、そんな女性が多いと思います。
私も大好きです。
先ほど書いたように、栄養素が不足していると、つい甘いものも欲しくなってしまう傾向が多いのですが、別の見方もできるんです。
実は、「甘いもの」と「愛情」って関連しているんですよ。
甘いものを愛情の代用としてとることで、心のすき間を埋めている可能性があります。
さみしい=口さみしい、となっていませんか?
甘いお菓子をいくら食べても、満たされるのはその場限りですよね。
ということは、本当に求めているものは何なのか?自分の心の中が枯渇していないかどうか、自分の心の中とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。
ストレスを受けたカラダの本音は「緩みたい!」
ものすごく簡単に表現すると「食べる」という行為自体が、カラダの緊張をゆるませてくれるんですよ。
ストレスでカラダがビンビンに緊張した状態になると、「食べる」ことでゆるませようと働くんです。
ストレスが溜まりすぎると過食に走る人が多いのはストレス発散というよりも、緩めているんですね。
ですから、本当は食べたいと感じているのに無理に「我慢」をすると、カラダが緊張しっぱなしの状態が続きますし、
さらに緊張状態が続くと、体調や健康面にも影響が出てしまいます。
つい食べ過ぎてしまう人は、食べ過ぎないように過食を辞めるというよりも、
食事以外のことでカラダを緩ませて、我慢も過食も必要がないカラダを目指せばよいのです。
空腹でもないのに食べてしまう癖からの卒業!
では、我慢も過食も必要がなくなるカラダになるには、何をしたらよいのかを書きますね。
人によって様々なので、直接話を聞かないとなんとも言えませんが、ご自分で当てはまることがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
<炭水化物大好き!ついつい間食が止まらない方>
食事をまずしっかりとることですね。量よりも質!
「糖分×脂質」の組み合わせは、代謝するときに大量のビタミン・ミネラルを消費します。
炭水化物を増やさずに、タンパク質や副菜をよく噛んでしっかり摂ってください。
最近だと、サプリの代わりに「プロテイン」で栄養を補う方法もあります。
プロテインといっても、筋肉増強目的をイメージするのは時代遅れですよ。笑
筋肉だけでなく、皮膚も髪も骨も臓器もすべてタンパク質。
カラダをつくるのには欠かせないタンパク質をしっかり摂ることで、健康的に美しくなれるんです。
実際に、タンパク質やビタミン、ミネラルを意識してとることで
間食が「自然と欲しくなくなった」、というお客様からのご報告も多いです。
どうしても食べたくなってしまった時は、いつもよりも上質なものをチョイスしてみてください。
例えば、菓子パンだったら、天然酵母のパン屋さんのハード系のものを選ぶとか、
チョコレートだったらカカオ含有率の高いものを選ぶ、ナッツなら無塩のアーモンドやくるみを選ぶ、など
ちょっと質を上げて楽しむのもいいですね。
安価なスナック菓子やジャンクフード、コンビニのおやつのように、たくさんの量をガツガツと食べたい気持ちが自然になくなっていきますよ。
<心のすき間を甘いスイーツで埋めようとしている方>
食べたい時は、食べたいものを食べたらいいです。笑
上記にも書きましたが、基本的には食事のバランスが整えばカラダが変わるので、自然に本来の「食欲」が出るようになるのですが、
食べ過ぎを後悔してしまうようなメンタルの場合は、好きなこと、やりたいこと、気分が上がることをたくさんやりましょう。
ストレスが溜まる前に気分転換できるといいですね。
気分転換になることが4つあると「精神状態がだいたい安定する」と漢方の先生がおっしゃっていました。
友人に愚痴を聞いてもらうとか、映画を観る、絵をかく、ゲームをする、漫画を読む、寝る、、、何でもいいんです。
何か「やらないといけないこと」よりも、
その「やりたいな~」と感じたことを優先するようにすると、自分を優先することになるので、無意識におのずと不足感が減っていきますよ。
ご主人にもっと優しくしてもらいたい、という気持ちがあったら、自分で自分に優しくしてあげることですね。
とは言っても、やりたいことをやるって難しい、、、
そんなあなたは、「カラダのケア」がおすすめです。
自分でカラダに触れるだけでも効果はありますが、なかなか自分ではできない、そんな時は是非サロンを頼ってくださいね。
ホッと緩む時間をつくり、自律神経を整えることで、無駄な食欲を手放すことができますよ。
サロンメニューはこちらからどうぞ♪
今月は大雪の影響もあったので、カラダを労わっていただけるようにオイルコースを特におすすめしております♪