化粧品選びよりも大切!美肌づくりのためにできること①

これは以前から書いていますが

肌をつくるのは化粧品ではありません。

化粧品で治すとか、肌質を変えることはできません。

 

化粧品でシミがポロッ!と取れることもありえないですし、

肌が白くなることもありません。

 

よく美容家やインフルエンサーが、

コスメについてああだこうだ言っていますが、

化粧品は、角層という肌表面のところを

ただ潤わせるものです。

 

化粧品は薬ではありませんから、

すぐに効果を実感できるものでもありません。

 

ですが、まったく効果がないか?というと、

そうでもなく、時間をかけて

ゆるやかに実感していけるものなのです。

 

今では一般の方でもご存知だと思いますが、

皮膚というのはいくつもの「層」になっています。

層の一番上にある「角質層」は約0.02mmで、

そのサランラップ1枚分ほどの層にあるのは

「死んだ肌細胞たち」です。

 

肌の一番表面ですから、

ここが整っていないと

見た目の印象にものすごく影響します。

 

「ツヤが」「透明感が」「うるおいが」

欲しい欲しいと言いながら、

たくさん塗りたくっている方がいますね。笑笑

 

よーく考えてみてくださいね。

お手持ちの化粧品が

美しい肌をつくっていると思いますか?

 

肌にとって必要なのは、

どの化粧品を使うか?という以前に

どれだけ「基底細胞」に栄養を与えるか?

なのです。

 

基底細胞というのは、

肌の奥にある、

新しい肌細胞が生まれてくるところです。

 

先ほどの肌断面図でいうと

基底層というところにある細胞のこと。

 

そう考えると何が大切なのか、

もうおわかりですよね。

 

肌表面に塗るものよりも、

まずはバランスよく栄養をとることや、

血流をよくすることの方が

よっぽど大切なのです。

 

そして、死んだ細胞にあれこれするのではなく、

「生きた細胞たち」に栄養が行き届くように

環境を整えてあげるのがエステティックの役割だと思っています。

 

もちろん、自分でできるこもたくさんあります。

化粧品もアイテムそれぞれに役割があります。

 

化粧品は薬ではないので、

緩やかに効果を実感していくものですし、

予防として使うものです。

 

エステティックでは、

生きた細胞へのアプローチをして、

1ヵ月後を見越してケアをしています。

 

ですが、紫外線を浴びまくって

ストレスまみれの状態が続けば、

化粧品もエステティックも

効果を感じられなくなるのは

ご理解いただけますでしょうか。

 

長くなってきたので、続きはまた次回!

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